2024年5月18日土曜日

Alone in the crowd

 

「薔薇のベットで寝る様な人生
 すぐに飽きて3日で退屈だと感じるでしょ」


という返答で始まった「幸せについて」
ある男性が語ったVTRの内容をご紹介です。

「今はhermitizeという状況にある」と言った彼は
田舎の山の中で一人、犬と暮らしている。
(hermitize「隠居・世俗と離れる」と辞書にある)


以下は彼の言葉の要約。
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「一人でいる」ことと「一人ぼっち」というのは
同じバケツにいる全然違う魚だね。

3ヶ月ニューヨークに住んだ時、一人にはならなかっ
たけど、混み合った人々の中で一人ぼっちだった。

あんなに寂しい思いをしたのは初めだった。
心の持ち様によって、地球のどこにいようが、
一人ぼっちになるんだね。

一人ぼっちってのは、空っぽに感じることや恐怖という
重荷を抱えたまま道に迷った状態なんだ。
確かな行き先や目的がなく、不安な状態。

パーティーに行ったって何の解決にもならない。

一人ぼっちを感じたら、それでも良いんだよと
自分を認め、自分に優しくしてあげるんだ。

寂しさも人生の一部で、誰もが抱えていることなんだ。
寂しさから逃げないで、上手にそれと付き合う方法を
自分の中で見つけるんだ。

寂しいと思う気持ちに正体すること。
人生は誰かの悪戯や策略じゃなく、ただただ現実なのに
それをごまかそうとしない方がいい。









色々抱きかかえて、一体になって上手くやっていく。
たまに問題を本棚に置いて「OKまた明日会おう」と
いって寝(やす)めばいい。

人生で確かなことは「死ぬ」ってことくらいだし、
それ以外は不確かで不透明で迷いっぱなしで当然さ。

人生の課題は自分の魂のあり方なんだよ。
ただ生きて、そのうち丸裸になって、その裸とも
お別れしていくんだから、その他の人や物質に
振り回されなくていい。

自分の心に働きかけなきゃね。
「今日も自分の心と会話したかい?」って
頭じゃなくて心にさ。
愛を込めてポジティブに心に働きかけるんだ。

ボトムラインは愛だね。
誰かからの愛や、誰かへの愛じゃなくて、
自分への愛さ。

これは「幸せ」への一つのアプローチだと思う。
自分と上手く付き合えられたら、今日もいい1日さ。












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笑いながらウィスキーを片手に、葉巻を燻らせ
夕陽を堪能する彼が羨ましいですが、この老耄に
負けない良い週末を過ごしましょうね
ぜひ!




*彼の台詞は完全に意訳なので悪しからず*





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