大分涼しく過ごしやすくなってますが、7月のもう1本、
Old Pulteneyについて書きます、おつき合い下さい。
Old Pulteneyについて書きます、おつき合い下さい。
オールドプルトニー。
余談です。
このお酒は英国人に勧められ、以前から知っていたのですが、
森林で探しても、なかなかこのお酒が見つからなかった。
あれ?と思って専門誌を見ると「オールドプルトニー」との記述。
そりゃ「オールドポ(ゥ)ルトニー」で探してちゃ見つからない。
僕の耳がおかしいのかな?と思って、ちと粘着気味ですが、
スコッチの発音という動画を見つけて確認しました。
オールドプルトニーについては35秒位に出てきます。
面白いので、確認してみて下さい。どう聞こえますか?
最後「僕の笑顔って馬鹿みたいかな?」って、ちょっとかわいい。
さ、ここで少しオールドプルトニーのお勉強を。
1826年にジェームズ・ヘンダーソンによって創業。
スコットランド北部の港町ウィックにあるこの蒸留所は
スコットランド本土最北端の蒸留所になる。(必然的にUK本土の最北端)
当時、まだ陸路がなく、運搬は海路を使って行われていた。
ウィックはニシン漁が盛んで、銀のバレルと金のバレルで有名になった。
銀のバレルとはニシンの樽、金のバレルとはウィスキーの樽のこと。
今回、色々と調べても、創業者の名前が分からなかった。
で、初めて蒸留所のHP(オールドプルトニーのHP)を閲覧。
(興味のある人は、年齢制限の欄にチェックを入れて訪れてみて)
これから蒸留所のHP訪問がクセになりそうです。
Old Pulteney HPより拝借
現在のマネージャーのサイン
最北端の蒸留所の記述。
このウィスキーはボトルがとても素敵なので、ご紹介。
ボトル全体に波の様な模様が刻まれていて、
船も描かれていたり、海のテイスト満載。
瓶の底には太陽みたいな模様が刻まれてます。
極めつけは変わったボトルネック。
注ぐ時の音は
録音しないまま全部飲んでしまいました。
こちらも明るい黄金色。
香り。
青リンゴのようなちょっと酸味のある感じ。
味。
ハチミツの甘みと、軽い潮の味。
ベンネビスよりどっしりしているように思う。
ものの本によると、ピート香がほどよく香り、スパイシーでオイリー。
多少の塩辛さとクセは感じられるものの不思議と飽きのこない味。
だそうです。
まぁ兎に角、オールドプルトニーで押さえるべきポイントは
「スコットランド本土の最北端にある蒸留所の名前は
オールドプルトニー。でもスコットランド人の発音は違うかも」
ってことです。
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