2013年9月25日水曜日

Whiskyの勧め。



さて、スコッチである。














家でウィスキーを飲む時は、蒸留所やボトラーについて調べたり、
ウィスキーにまつわる物語りを読んだりしつつ、酔っぱらいます。





ウィスキーを楽しめますよ。













一杯いかがですか?





Old Pulteney



さて、スコッチである。


大分涼しく過ごしやすくなってますが、7月のもう1本、
Old Pulteneyについて書きます、おつき合い下さい。







オールドプルトニー。







余談です。
このお酒は英国人に勧められ、以前から知っていたのですが、
森林で探しても、なかなかこのお酒が見つからなかった。

あれ?と思って専門誌を見ると「オールドプルトニー」との記述。
そりゃ「オールドポ(ゥ)ルトニー」で探してちゃ見つからない。

僕の耳がおかしいのかな?と思って、ちと粘着気味ですが、
スコッチの発音という動画を見つけて確認しました。

オールドプルトニーについては35秒位に出てきます。
面白いので、確認してみて下さい。どう聞こえますか?







最後「僕の笑顔って馬鹿みたいかな?」って、ちょっとかわいい。






さ、ここで少しオールドプルトニーのお勉強を。

1826年にジェームズ・ヘンダーソンによって創業。
スコットランド北部の港町ウィックにあるこの蒸留所は
スコットランド本土最北端の蒸留所になる。(必然的にUK本土の最北端)

当時、まだ陸路がなく、運搬は海路を使って行われていた。
ウィックはニシン漁が盛んで、銀のバレルと金のバレルで有名になった。
銀のバレルとはニシンの樽、金のバレルとはウィスキーの樽のこと。

今回、色々と調べても、創業者の名前が分からなかった。
で、初めて蒸留所のHP(オールドプルトニーのHP)を閲覧。
(興味のある人は、年齢制限の欄にチェックを入れて訪れてみて)

これから蒸留所のHP訪問がクセになりそうです。







Old Pulteney HPより拝借









現在のマネージャーのサイン








最北端の蒸留所の記述。







このウィスキーはボトルがとても素敵なので、ご紹介。







ボトル全体に波の様な模様が刻まれていて、
船も描かれていたり、海のテイスト満載。







瓶の底には太陽みたいな模様が刻まれてます。







極めつけは変わったボトルネック。







注ぐ時の音は







録音しないまま全部飲んでしまいました。















こちらも明るい黄金色。

香り。
青リンゴのようなちょっと酸味のある感じ。

味。
ハチミツの甘みと、軽い潮の味。
ベンネビスよりどっしりしているように思う。

ものの本によると、ピート香がほどよく香り、スパイシーでオイリー。
多少の塩辛さとクセは感じられるものの不思議と飽きのこない味。

だそうです。


まぁ兎に角、オールドプルトニーで押さえるべきポイントは

「スコットランド本土の最北端にある蒸留所の名前は
オールドプルトニー。でもスコットランド人の発音は違うかも」

ってことです。




2013年9月23日月曜日

Small but enough to have fun!


土曜日、朝いちに間に合う様に起床。







日の出前の到着を目指します。







間に合いました!







波が小さいので潮の変わり目を待ちます。







完全に日が昇りました。







波はこんな感じ。







朝陽を浴びながら気持ち良さ気。







ちっさい波に工夫して乗る人。







サイズがある波は繋がってて走れない感じ?







上手い人はいい感じで羨ましい!







2時間程?小さい波に全力パドルを繰り返し
乗ったり乗れなかったりで背筋バキバキ。







入水後に隣の海岸で盗撮。







海から帰り、仕事関係の用事にとりかかります。
懐かしい潮見埠頭にある佐川急便に行くことに。







ツヨシ君とちょくちょく訪れていた
この埠頭には24年振り位に訪れました。






そ〜いえば、この埠頭には突堤があった筈だと
探してみると、発見。完全に忘れていた突堤での
アホな行動を思い出した。







ディズニーなどが見渡せるこの場所。
色々使えそうなので、良い発見でした。






2013年9月21日土曜日

風立ちぬ



4〜5年使っていた携帯が壊れました。
ご連絡を下さっている方にはご迷惑をお掛けしております。






「風立ちぬ」
松田聖子






ということで先週末、柄にもなくアニメを観てきました。
この先、内容に踏み込みますので、これから観る予定のある方は
この先を読まない様にお願い致します。


最初に言いますが、あの映画はお子ちゃまには分からない映画です。
嫌煙家から喫煙シーンが多すぎる等の意見があったとか?


自分の権利や主義ばかりを主張し、「思いやる」というセンスを
持たないお子ちゃまには分からない映画なんだ、と。


結核の妻・菜穂子の横で主人公の二郎がタバコを吸うシーン。

「けしからん」らしい。

お子ちゃまには分からんだろうなぁ、二人の繊細な愛情の描写が。

自らの最期を覚悟し、一瞬でも一緒にいたいと思っている菜穂子。
一秒でも永く生きて欲しい二郎。


面倒なので二郎の気持ちだけを読み取ります。
「ここで吸って」という菜穂子に配慮し、我慢することもできた。
だけど、「私のせいで二郎さんに我慢させている」
と菜穂子が気にするかも知れない。


お互いがお互いの幸せを思いやっている、美しい描写。





ファシズムという時代でも、夢を持ち、愛情を忘れずに
必死で生きた若者を描いた、美しい物語りだと僕は思う。





2013年9月20日金曜日

ひこうき雲


それは、まだ私が保育所のネンチューさんだった頃のお話し。

その頃、日曜にハウス食品提供で放送されていた世界名作劇場。
アルプスの少女ハイジやトム・ソーヤーの冒険など、その頃の
幼少期の人はみんな見ていたのではないかという人気シリーズ。


その中でも人気だった「赤毛のアン」の中で老人マシュウが
亡くなるシーンを見ているその時、事件は起こった。


新聞を読んでいたマシュウが発作に倒れ、息を引き取った。
マシュウを囲んでオイオイ泣くアンはじめカスバート一家。


当時まだネンチューだった僕は訳が分からなかったので、
何で泣いているのか?と母に尋ねた。
どういう説明だったかは覚えていないが、「死」という現象の
存在を理解した(ような)瞬間だった。


おじいちゃんも、おばあちゃんも、お母さんも、お父さんも、
皆いつかはいなくなるのだ、と理解したネンチューの僕は
泣いた。ワンワンと泣いた。







一生懸命に生きなきゃね。









「ひこうき雲」
荒井由実



〜誰も気がつかずただひとりあの子は登って行く 
何も恐れない そして舞い上がる〜




Bennevis



さて、スコッチである。

7月の2本はなかったのか?という程にほったらかしになっている
スコッチの話しをします。









7月はハイランドの2本にしましたが、ハイランドについては
★こちら★を参照願います。


さて、先ずBennevisである。








僕はサントリーよりニッカ派なのですが、このベンネビスは
今はニッカが買い取り、管理運営する蒸留所ということで選んだ。


では、ここでベンネビスのお勉強を。


ベン=山、ネビス=水という意味をもつベンネビスは1825年に
ジョン・マクドナルドが創業。
標高が1344mのベンネビスという山は西ハイランドにあり、
スコットランドでの最高峰になる。

スコットランドで最高峰ということは、UKで最高峰と言える。
映画「ウェールズの山」で分かる様に、山と言える山がUKにはない。
その割にはマロニーやら、やたらアルピニストがいる不思議な国UK。


ここのスコッチはニッカが販売権を持つとか、輸入をしている
のではなく、ニッカが蒸留所を買い取って創業している。





良い意味で洗練されていない牧歌感満載のラベル。





スコットランズハイエストの文字。










色は明るい黄金色。

香り。
潮の香りが少しと甘い香り。

味。
バランスが良く、コレといった主張のない感じ。
良く言えばまとまっているのかなぁ。

ものの本によると、バニラの甘みとチョコの香り。
ドライフルーツの甘さとチョコの苦さとヘザー香。


だそうだ...
ヘザーの匂いって一体?


まぁ、兎に角ベンネビスで押さえるべきポイントは、

「スコットランドいち高いところにある蒸留所って
 ニッカが創業してるんだぜ、知ってる?」

ってことです。





2013年9月12日木曜日

東京オリンピック招致成功!


凄いっすね、日本の底力を見た気がします。
関係者、応援していた人、本当におめでとうございます。

始めに断っておきますが、僕自身は招致に値する活動は
何一つとしてしておりません。
そんな男が招致活動についてゴチャゴチャ言うのは
間違ってますが、ちょっと考えてみたので書きます。


安倍首相の
「マドリードとイスタンブールの健闘に応える為にも
 東京オリンピックを最高のものにしようではありませんか」
という様な素敵な発言があったと思います。

僕はいつも勝者とそうでない方が混在する場所での
勝者側の大喜びを見ると、気まずく思ってしまうので、
安倍首相の相手を思いやる気持ちに安堵しました。


で、気になったのは招致活動での「フクシマ」の扱い方。

早稲田大ラグビー部卒の高森君が、ちょっと前に以下の様に述べてます。

「福島への最大の被害は、「分断」なのではないかと個人的には思っている。
 直後から現在まで、隠蔽ととられても仕方の無い後出しの情報が小出しにされたり、先 の支援法の様に同じ県内でも差がでたり・・・これらがもたらす「分断」が家族や友  人、地域、学校などのコミュニティーを破壊し続けています。」


今回のオリンピック招致活動の中で、招致委員の方から
「東京は福島から250km離れているから安全です」
という発言があった。

福島の人たちは日本の社会から分断されている。
もちろん福島県内でも分断はあり、家族間でも・・・。
高森君の言う「分断されている福島」が浮き彫りになって
しまった気がします。

今回の招致成功を福島県民が心から喜べたのか、僕は疑問です。


あの震災では世界から募金が送られ、メッセージを貰い、
日本は勇気付けられた筈です。

東京オリンピックは恩返しの絶好の機会です。
世界から日本各地を訪れてもらい、最高の「おもてなし」を
するべきです。福島でだって「おもてなし」をしたいはず。
「日本の「おもてなし」って凄いな」と外国人が思う時、
その日本にフクシマが入っていてほしいのです。


「東京は福島から250km離れているから安全です。」
これでは「おもてなし」の裏が気になって仕方ありません。
先ず、フクシマと日本を分けて考えるのは止めましょう。


「人が住めない場所がある日本という国」でビクビクしながら
オリンピックを行うという事態はなんとしても避けたいです。

「明日の福島はこうなってます。1年後の福島はこうなってます。
 7年後の福島はこうなってます。だから日本は安全です。」
と言える、明確な計画を政府に示してもらいたい。


オリンピック観戦に電車で行ける日が、7年後にはやってきます。
こんな人生を過ごせる日本に生まれて本当に良かった。
裏も表もない、本当の「おもてなし」、日本ならできる筈!





2013年9月10日火曜日

ヘロッヘロな週末

週末、やってしまった!



金曜の夜、翌日は那須へ出発という緊張感の中







松戸の三人with爽やかな人







試合後、何故か上野方面 with爽やかな人







しばらくしてNEC現役の安田知生くん合流。







この後のこと、な〜んも覚えていません。







翌朝、集合時間に3時間遅刻して那須へ向け出発。
目指すは茶臼岳と朝日岳の縦走。







さ、登り始めます。







雰囲気のある登山になりました。







急登を我慢すると山頂が見えてきます。







山頂の祠。







茶臼岳イタダキ。







スタートが遅れ、天候も悪化して来たくせに、
これ以上進むのは贅沢すぎるので、下山します。







翌日はボンバーズというチームで毎年行われる那須のチーム
でんでん虫さんと試合&テント下でのBBQに参加。

ボンバーズは松戸倶楽部のOB、35歳以上で結成するチーム。
松戸倶楽部はNZへ遠征したり、30年も定期戦をしていたり、
オーバー35のチームもあったり、本当に良いクラブです。

天候が悪過ぎだったのと、思いもしないフル出場で
今回、写真は一枚もなしです。







試合後、間に合いそうだったので「石心」へ。







久しぶり来ましたが、やはりおススメです。







「雪」などありますが、断然「天ぷらモリ」をおススメ。
ここの天ぷらはサクサク感が半端じゃないです。







美味しゅ〜ございました!







今回は一応、登山とラグビーという目的も果たしました。
食事もウニのパスタ、朝食セット、ソバと全て美味で最高でした。

が、帰り道に信号無視をして来た車にぶつけられました。
怪我もなく、大事には至りませんでしたが、気分はブルー。

始まりと終わりが最悪な旅になってしまいましたが、
コレに懲りず、また那須へ、次回は朝日岳をイタダキたいと思います。




2013年9月2日月曜日

楕円の季節です。


先週、トップリーグがスタートしました。

今朝、新聞のスポーツ欄に
「ラグビー アジア7’s 第1戦日本優勝」
という文字が小さく載っていた。







日曜のランニングクラブ前の「練習するの?」な雰囲気。







暑さを言い訳に全然走り込めませんでした・・・






近くのグランドでは中学生の試合が行われており、







チビッ子がじっと観戦してました。







全国各地でラグビーが始まりますね。







熱いシーズンを、ぜひ〜!





初台湾!



こんばんは、9月というのに暑いですね〜。
お元気ですか?


先週、2泊3日で台湾へ出張して来た関係で、
ちょっと忙しくしております。

という残暑による怠惰生活の言い訳です。

待望の初台湾でしたが、朝食を除いて、食事は現地の貿易会社の
接待を受けたので、自由な時間はほとんど無かったです。







1晩目は台湾料理、2晩目は中国料理。







「訳の分からない店に行こうぜ」by取引先の方














夜中にホテルを抜け出し散策。







馬鹿でかい看板に思わず整形しそうになりつつ、







水パイプのある「訳の分からない店」にて、







ビールとウィスキーを飲んで・・・







結局ボトル(グレンモーレンジ)で注文。







で、撃沈。







こういう時に「訳の分かんないとこへ行こう精神」は最高。

今回は台北市中心部しか行かれませんでしたが、
海ではサーフ可能な波も立っているらしいので、
いつかトリップに訪れてみたいです。

我,其次想来海、再見!