トヨタトに感動!
入口にあるこの機械の前でこれはなんだろうと
眺めていると、近くにいた女性スタッフが
歩み寄って声を掛けてくれた。
佐吉考案の「完全自動の織物機」とのこと。
事務所では企業年表はあったが、初代佐吉の
経歴が書かれていなかったので疑問だった
佐吉は工学を学んだのか?と質問してみると
「佐吉は大工の息子で、最終学歴は小学校」
大工の息子だからものづくりが得意だったこと
織物をする母親を楽にするため考えたこと
“特許法”が定められ、地域の青年会が色々と
アイデアを持ち寄ったこと等を教えてくれた。
色々と質問したが、笑顔で淀みなく、
佐吉、若しくはトヨタ企業への愛情たっぷりに
話してくれたので、とても気持ちがよかった。
入口で結構な時間を使いつつ奥へ進んでみた。
そして入口で糸紡ぎを蚕から糸を縒る方法を
実践してくれるのだが、これがまた感動!
説明も丁寧で分かりやすく、糸ができていく
途中で触ったりできて、工程が実感できる。
色々な糸が展示されてます。
日大よ・・・
さて「母の負担を軽くしたい」と思い
機織機作成に取り掛かった、トヨタ
生みの親、豊田佐吉のものづくり。
佐吉が作った機織一型。
使い込まれた木に温もりがあります。
機織二型(だったかな)
木製の歯車です。
特許所得で開発が加速したんですかね。
木製だった歯車も
三型からは鉄が多く使われていきます。
この辺になるともう歯車からボルトまで鉄製。
1人で同時30台のに稼働が可能になる。
んでもって
もう、人が排除されてます。。。
この間ずっとミュージアムのスタッフは
本当に楽しそうに、そして丁寧に歴史と
カラクリを語ってくれ、本当に楽しい時間。
自動車作りを書きたいですが辿り着けません。
トヨタミュージアムでの感動はまだ続きます。
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