熱燗2合のほろ酔いで昼食を切り上げ、
今度は愛知から世界に打って出た2つの
企業のミュージアムに出かけます。
一昔前の風情漂う神宮駅から
欧米では「Nippon」という陶器は
ノリタケの陶器を指すほどのブランド。
明治維新以降に成長した企業の多くの
工場は煉瓦造りの建物が多いですね。
中国から始まったボーンチャイナが
欧州のブランドがこぞって追随。
綿絵を扱っていた森村と、陶器を作って
いた大倉が作った「日本合名陶器会社」が
陶器メーカー「ノリタケ」のルーツ。
日本の職人が作った品をニューヨークへ展開。
営業は見本帳を作ったりアイデア勝負。
海外に打って出る開拓魂を感じました。
ノリタケの森ではノリタケの歴史だけでなく
素晴らしい展示品も沢山観られます。
館内は写真撮影ができないと思い、
撮影は遠慮しました。
(文章長めで失礼・・・)
で、二軒目のトヨタミュージアムへ。
裏から入ったので、事務所を偶然発見。
今でも週に一度の手巻きで動く打刻器。
今も伝わる初代・佐吉の社是。
ドラマチックなトヨタの戦いを
この事務所が支えていたと思うと
古い木の家具にも歴史を感じます。
こちらの工場も煉瓦造りだなぁ
なんて思っているところに車が一台。
スズキにちょっと笑っちゃいました。
トヨタミュージアム見学は感動のあまり
膨大な量になりますので、また次回。
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