2013年8月15日木曜日

呉さん


終戦記念日ですね。
今日は呉文通(ゴ ブンツウ)さんのことを書こうと思う。





浅草での呉さん





今年の春、仕事を通じて呉さんという台湾の人と知り合った。
話していくと、呉さんは第2次世界大戦終戦を日本軍の
兵士として迎えたということが分かった。

台湾は当時、日本の統治下にあり、小学生だった呉さんは
学校で日本語と日本の文化を学んだ。

そこで日本の歴史を学び、文化に触れていくうちに彼は
日本に、日本人に対して憧れを抱くようになった。
特に「大和魂」というものに呉少年は強く憧れた。

第2次大戦も敗色が増す頃、呉少年は徴用制度を利用して
日本軍に入り、日本人として戦いたいと思い始める。

14歳の時、反対する親父に殴られつつも、呉少年の意思は固く、
同様の思いを抱いた仲間と共に海を渡って日本へやって来た。

小林という名前をもらい、(選んだのかな)座間の基地で
いつか戦場で一花咲かそうと、部品や飛行機の製造・管理していた。

何でもない人が、お腹は空いていないかと、心配し、
食料を分けてくれたり、日本人には本当に良くしてもらった。

日本での生活が2年目に入った16歳の時に終戦を迎える。

アメリカ軍が厚木に入港した時の事を、呉さんは良く覚えている。
皆がうなだれている時、上官が「カシラアゲー」と命令したそうだ。

この状態でも下を向くなという上官に、大和魂を感じたという。

程なくして、台湾人は帰国船に乗せられ、台湾に送還される。
「日本人じゃなかったのか!」という思いで、帰る場所などない
台湾の地を踏んだ。

日本人は我々を見捨てた、裏切られた、という思いがした。
日本が去り、中国に支配された台湾で一生懸命働き、5人の
子供を育て、孫は13人もいる。

今となっては、終戦当時、この先どうなるか分からない日本で、
日本人でいさせるのは不味いという日本軍の優しさだと理解できる。



以上の様な話しを「この歌知ってる?」とたまに機嫌良く
軍歌を歌ったりしながら伺った。

周りから見れば軍国主義のとんでもない爺さんに見えただろう。



当時の日本人の仲間はね、負けたから、あの戦争が正しかった
とは絶対に言わないね。
でもね、僕はあの戦争はね、アジアの勝利と思ってるよ。
カシラアゲーだよ、カシラアゲーね。
という呉さん。



話しの途中、小林という名前になった時は嫌ではなかったのか?
と聞いてみると、彼は僕の肩を叩きながら笑顔でこう言いました。






「日本人になれてね嬉しかったよ。だいじょーぶ。
 日本人でね、いーんです。自信を持ってね。」







呉さんが憧れた当時の日本人、我々の祖先に感謝です。







後日、写真を送ると、呉さんから手紙が届きました。



日本高座の地を第二故郷と懐かしく感じ、喜びと誇りを感じました。
と書かれてあります。
台湾から「カシラアゲー」の声が聞こえるようです。



大和魂に「不戦」を加えて子ども達に手渡したいものです。
終戦の日はそんな事を考えております。





2013年8月13日火曜日

Highlandについて書こうとして失敗している



さて、スコッチである。


7月はハイランドを飲んでみることにしたのですが、
投稿が遅くなってしまいました。







ベンネヴィスとオールドプルトニー




その前にハイランドについてチョロっと書きます。
先ず、ハイランドってどこ?

今回は分かりやすくGoogle Mapを有効利用します。






スコットランド北部がハイランドです。





ここで、ちょっとイギリスという国についてお勉強です。
再三述べたように、スコッチはスコットランドのお酒のことです。
なのに何故「イギリス」が国名で出てくるのか、という疑問です。

日本人が「イギリス」という国を聞いて思い浮かべる国は、
正確にはEngland(イングランド)のことだと思います。

サッカーでも有名なルーニーはイングランドの選手ですね。
(RooneyですLooneyと発音するとマズいです)

イギリス発祥のスポーツをする場合だけなのか分かりませんが、
文化的な活動をする時にはイングランド、スコットランド
北アイルランド、ウェールズの4つに分かれて活動するのです。

日本に置き換えると、北海道、本州、四国、九州の
それぞれ地域の単独のチームで、世界大会に行く様なものです。





イングランドの国旗。
(セント・ジョージ・クロス)





スコットランドの国旗。
(セント・アンドリュー・クロス)







北アイルランドの国旗。
(愛称が分かりません、知ってる人はお知らせ下さい)







これらの国旗を合わせたのがこれ










ご存知、ユニオンジャック



オリンピックでは、この旗のもとにイングランド、スコットランド、
ウェールズ、北アイルランドが一つの国の代表として戦いますね。

ラグビーでは4つの国の代表の選抜でライオンズというチームを作り、
4年に一度、南半球のひとつの国へ遠征します。

この4つの国の総称を日本風に言うと英国とか大英帝国と言います。
英語で言うとUnited Kingdom of Great Britain and Northern Ireland。
要するにU.K.と呼ばれる連邦国です。




国旗のズ。





勘の良い方はここまででお気付きでしょう。
4つの国、4つの国と良いつつ、3つの国しか紹介していない
ウェールズの国旗はどうした?


と。


しかし、ウェールズの国旗は混ぜるのが難しいのです。


何故?という質問にはこう答えよう。


ウェールズの国旗、やっちゃってるんだよ、色々と。


で、そのウェールズの国旗がこちら


















Y Ddraig Goch
(レッド・ドラゴン)





まぜられなくねぇ?舌とか出てるし。




っということで、スコットランドはUKの一部。
イギリスの一部ではありません。

というより、イギリスという表現がイングランドを指すのか、
UKを指すのか、もの凄く曖昧です。
イギリスという言葉をどうにかして欲しいものです。


兎に角、スコットランドを説明する上で、ちょっと気になったので、
ご説明いたしました。

知ってたよ!又は、分かりずれーよ!という方には申し訳ありません。
また、ご指摘等ありましたら、遠慮なくお願いします。


表題「Highland」に偽りありになってしまいましたので、
慌てて付け足します。
ハイランドはダンディーとグリーノックという都市を結ぶ線から
北の地域を指し、ローランドと分けます。










ハイランドにはスペイサイドを除いて30カ所の蒸留所があります。
Speysideの回に書きましたが、スペイサイドはハイランドの一部。
っということはハイランドだけで80カ所の蒸留所がある。

スコットランド全体で110カ所くらいなので、7〜8割の
スコッチウィスキーががスコットランド北部のハイランドで
製造されているという事になります。




で、7月に2本のスコッチを飲んでみる計画は
お盆明けに書きますので、その際にはくれぐれも
おつき合い下さい。


僕は今から行くぜ東北〜♪♪♪に取りかかります。
待ってろよ〜、東北〜!


皆様、良いお盆をお過ごし下さいね、ぜひ〜!





2013年8月9日金曜日

Were beaten!



先週の日曜日、捧くんと海にハンドルを切りました。
一緒にいくのは随分久しぶりで、今回は僕が運転手を務めます。

混んでいる海を避け、朝イチの鹿島を狙って、2時半に集合。
時間通りに出発するという緊張感の中、海に到着すると。






真っ暗、ムダに早く待ち合わせてごめんよ。
(実際はもっと暗いうちに到着してました)







駐車場代の要らないいつものポイントへ。







グチャグチャですね。







行くぜ東北♪♪のファイナルで味を占めたポイントは








整っています!







って、これは僕らがあがった後の様子。







僕らが入った時はノーバディーで
もっとグチャグチャだったのです。







ノーバディーだった理由は直に思い知らされました。







ゲッティングアウトが辛過ぎでした。








その後波打ち際でグチャグチャサーフを30分位敢行し、
あがって着替えて海に戻ると整っていました。






波の見極めと、入り時を学ぶ必要ありです。
前回のファイナルで調子に乗ってました。
完全に鼻っ柱をもがれました。







にしても結構なサイズ。







インサイドでもこの位あります。







あがる時間には見渡す限りの路上駐車。







潮の干満や風の向きなど、皆さんよく分かってらっしゃる。
僕もちゃんと海を眺め、もうちょっと勉強します!







相変わらず爽やかな人です。







これに懲りず、またやりましょうぜ、ぜひ〜!