このところ帰宅が遅いので、という言い訳です。
今日は6月の2本目について書いていきますので、
よろしければお付き合い下さい、ぜひ〜!
2本目にはグレンフィディックという銘柄に決めた。
グレンフィディック
このグレンフィディックはボトルの形が三角形という、
一風変わったボトルをしています。
話は脇道へ...
僕がイギリスで初めて購入したのが「グランツ」という銘柄。
グランツ(楽天より画像拝借)
グランツもグレンフィディックと同じ三角形のボトルだった。
後で知ったのだが、この二つの蒸留所はウィリアム・グラント&
サンズという同じ会社がオーナーとして作っているのだ。
僕にとっては思い出深いグランツ、その三角形のボトルの
シングルモルトということで、毎月2本ずつ飲んでいく計画の
2本目にはグレンフィディックをチョイス。
ここでグレンフィディックのお勉強を。
1887年にウィリアム・グラントが創設。
当時、資金難だったウィリアムは10人の子供たちと一緒に
家族総出で建物を建て、設備は中古品をかき集め蒸留所を作った。
(ウィリアム・グラント&サンズ(息子たち)という社名の由来がこれだと思う)
モルティングなどを外注する蒸留所が多い現代でも、仕込みから
ボトリングまでを一貫生産を今も続けている珍しい蒸留所です。
創設者、ウィリアム・グラント&サンズのサイン
グレン(=渓谷)フィディック(=鹿)という意味で
直訳すると鹿の谷が名前になっている。
シカトが凛々しいです。
1963年にシングルモルトウィスキーを世界で初めて販売。
現在、世界で一番飲まれているシングルモルトがグレンフィディック。
現在のシングルモルトの世界シェア15%、6本に1本という計算になる。
2本目はどの銘柄?グレンフィディックでしょ!
で、テイストノート。
色は明るい黄金色。
酔っぱらいの感想。
香り。
リンゴ、バニラ。
味。
とてもまろやかで、そしてまろやか
ってくらいまろやかで、甘さと辛さが絶妙。
スコッチに馴染みがない人に紹介するなら、このスコッチを紹介します。
飲みやすさはこの上ありません。
ものの本によると、香りは瑞々しく、フルーティで梨のよう。
味は繊細で滑らか。
らしいです。
流石、世界で一番飲まれているシングルモルト。
どれをとっても平均的で癖がない!
これからスコッチを飲もうかと思っている人には、
僕はグレンフィディックを勧めたいと思います。
酔っぱらいの無頼のお勧めではありますが、ぜひ〜!
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