2017年8月2日水曜日

一宮


土曜の菅平でのラグビー観戦を終えて帰路、本当は色々と計画もしていましたが、雨や何やかやでトンボ帰りになりました。

で、日曜は海にやられに行ってきました。





土曜にチェックしてみると
台風ヒットで軒並み低い点数。





日曜は空っぽになることが目的。





中里では朝の稽古が行われてます。





海は荒れててノーバディーなので、
期待して一宮へ移動です。





サイズが大きそうなので、上げ潮の
時間帯を狙って遅めの到着です。





サイズは胸〜肩、たまに頭ってとこ。
海面も奇麗なので久々の青いボード。





最近は小波に慣れ切ってたので、





良い試練になりますね。



僕の入水時にはまだそこまで混雑してはなく、頑張れば波は取れました。といっても良い波を外した右サイドで、繋がり気味のワイドな波になります。上げ潮だから丁度なのか、掘れていない波に見えましたが、僕の捕まえた波は繋がり気味のせいか、かなり掘れている波もありました。

ここで、「掘れる」と表現される波について少し書きます。
滑っていく波の斜面が壁の様に切り立っている波を「掘れる(掘れた)波」と言うと思います。

☆掘れる波の例







掘れる波の原因は、潮の満ち引きや、風向き、地形にあると思います。
サーフィンは波を捕まえて、波のトップから滑り降りるのが基本ですので、波が掘れると、テイクオフが難しくなり、下手するとトップから海面に叩き付けられます。
逆に、それだけスピードが出たり、チューブに入ったりして、そのスリルを味わいたいという人にはモッテコイですね。




☆掘れてない波の例








波の斜面が緩やかだと、滑り出しのタイミングを測りながらできるので、テイクオフは少し楽になります。

波の掘れる掘れないは上記の様な様々な原因があって起きますが、一つの波の中で、掘れるセクションがあったり、急にゆっくり波が倒れたりするので、タイミングだったりもします。

当然、僕は掘れてない方が有難いです。
というより、掘れる程の大きさの波に普段は入水できていないので、掘れた波での経験が乏しいです。


波のサイズが多少大きくても、掘れてなければ怖くない。
これが僕の今の考えです。

ここで話しを一宮の海に戻します。

最初にあげた一宮の写真を見て欲しいのですが、日曜に僕が入った時間の一宮は「掘れていない」様に見えました。

が!僕の獲った波は、テイクオフ時に真下に飛び降りなければならない程に、ことごとく掘れている様に感じました。

原因はおそらくパドル力不足にあります。

下の写真は日曜の一宮の写真です。



写真の右側が斜面が切り立っているところ。
左へ行く程に斜面が緩やかになり、まだ波の立っていない(これから波になっていく)という状況です。

この方はパドル力があり(ボードも少し長い)、ウネリのうちからスピードを出して波を捕まえてテイクオフを完了しています。

僕はパドル力が充分でないので、スピードが出ず、波のパワーを利用しながら波の崩れるギリギリで波を捕まえることになります。
すると、写真の右側、波の切り立って(掘れて)いる場所からのテイクオフになる。
という理屈なのです。



ちょと説明が長くなってしまいましたので、本日はこの辺にして、日曜の様子は明日か明後日に書きますね。
よろしくお付き合いの程を。







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