サーフの世界を知って、東京オリンピックも楽しみましょう!
その前に、World Surf Leagueが主催する、世界各地で開催される大会を通し、ランキング形式で世界一を決めるしくみをお勉強して、今からサーフ観戦を楽しみましょうという試みです。
私ボルも付け焼き刃なので、大まかな情報ですがお付き合い下さい、ぜひ〜。
先ず、世界を転戦するリーグは二つあります。
CT(Champion Tour)シーティー
最高峰リーグと考えて下さい
QS(Qualifying Series)キューエス
マイナーリーグと考えて下さい。
CTは42人で年間11戦を争います。
QSは大人数で年間55戦を争います。
ここでとても重要となる順位があります。
CT22位以上とCT10位以上
CTで年間22位以上の成績だと、翌年もCTに残留で戦う権利を得ます。
QSで年間10位以上の成績だと、翌年はCTにジャンプアップして戦う権利を得ます。
なので、CTで年間22位以下になる可能性のある選手は、CTを戦いながらQSの大会にも出ます。CTで22位以下になってもQSで10位以内に入れば、翌年もCTで戦うことが出来るからです。
CT上位選手はCTだけに集中して戦い、下位選手はあちこちと忙しく戦うというシビアな世界なのです。
そこで、CT・QSで戦う主な日系選手の
現在のランキングが気になりますよね。
CT24位 五十嵐君
CTを戦いながらQSでも一度優勝しています。QSにも出てて忙しいですが、上のCTで勝ってぜひ残留して欲しいです。
QS2位! 大原君
CT進出が射程圏内です!地元一宮でオリンピック出場に向けての戦い、頑張って欲しいです。一緒に飯を食った仲ですし。
QS21位 新井君
優勝こそないものの、世界各地で高ポイントを残しています。ぜひCTへジャンプアップして欲しいです。
それ以外にもインドネシアのQSで優勝した西君や、去年QSで優勝した村上君など、世界で活躍する若手サーファーの活躍が楽しみですね〜。
私ボル、コンペティティブなサーフに基本的には興味はないのですが、オリンピック前に「ニワカ」と言われるの覚悟で楽しみたいと思っております。旅に行く前の楽しみがある様に、スポーツも知る楽しみがあるのです。
そこで、NHKの回し者みたいですが、CTの1戦2戦のハイライトが6月7・8日の午後1時に放映予定です。
錦織君の全仏も楽しいですがサーフもね
ってことで、よろしければ、ぜひ〜!
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