前回の訪問で見た「あぶらーめん 280円」が気になったのと、
多少ノスタルジックな気持ちも手伝って「らーめん亭」再訪。
高校時代はお代わりを追加して2杯位はペロリと食べられた。
部活の仲間には3杯、4杯と追加注文する「強者」がいた。
この場合の「強者」とはもちろん、金銭的な意味も含む。
あぶらーめん(混ぜてしまった後の様子)
遠征試合に勝っても負けても、帰りの船橋が近づいて来ると
「寄ってくか?」と言って、混み合うカウンターにバラバラに
陣取って、自動的に出て来るらーめんを脇目も振らずにすすった。
僕らはあまり勝つ事はなく、よく絞られてヘトヘトで
らーめん亭に辿り着いたいたような...
カウンターは面白い形で、客同士が向かい合う。
3杯も4杯も一心不乱で平らげる傷だらけの仲間の顔が
湯気の向こうのカウンターに見え、次は勝てるんじゃないかと
頼もしく、勇気を貰って家路についたものです。
胸に沁みる一杯、ご馳走になりました。
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