時見さんは言った
「さぁ、美しいラグビーをしよう」
と。
という訳で、今回はソチロス解消の為にオリンピック、
スポーツの事を書いていきます。
高梨沙羅選手は4位という立派な成績にも関わらず
「まさかのメダルなし」との報道。
(スポニチより)
僕は楽しくなければスポーツじゃないと思っています。
競技スポーツとなると、勝ち負けが付いて回り、
「ただ楽しんでばかりではいられない」と言われそうですが、
そんな競技スポーツを唯一楽しむ方法は、勝ち負けの味を
楽しむことだと思う。
この点において、途中で転び、靴が脱げるアクシデントもある中、
バルセロナで8位入賞を果たしたマラソン選手、谷口浩美選手の
「転けちゃいました」と明るく言った言葉には迫力がある。
「転けちゃいました」のエピソードはこちら
結構面白いし、為になるので一読を。
それにしてもこの時、森下と言う選手が
銀メダルを獲っていたとは...
今回のソチ、ノルディック複合ノーマルヒルで銀メダルを獲得した
渡部暁斗選手はラージヒルでも6位入賞を果たした。
途中で転けてしまった後10位くらいに後退したのかな?
それでもそこから挽回、他選手の転倒などもあり6位に。
転倒した後、必死で食らいついて行く姿を見て、こりゃ
金メダル以上の「何か」に値すると思った。
しかし新聞には「痛恨転倒6位」という言葉と本人の反省が載った。
(スポニチより)
新聞記事を書いている人は心がないんかね?
どう考えても「6位入賞おめでとう!」でしょ!
他の新聞では「6位に留まる」などと書いてあった。
「に留まる」とかうるせーよ、と思ってしまう...
高梨選手に向けた「17歳の少女には重圧があったようだ」と
載せた同じ新聞!「重圧があるようだ」じゃねーよ、お前だよ!
と言いたい...
「17歳の少女が重圧に押しつぶされた」
や
「暁斗メダルを逃す」
ではなく、
「高梨選手17歳の少女4位入賞!
残された階段はたったの3段、君はまだシンデレラだね!」
や
「渡部選手銀メダルと6位入賞!
銀メダルに飽きない暁斗、ラージヒルで6位入賞!」
とか?
まぁ、それはやり過ぎだけど、読者が「スポーツって良いな」
「俺、仕事頑張ろう」と思える様な記事を新聞には期待する。
1人でも多くの子どもが「オリンピック選手になりたい!」と
思う様な記事を載せれば、日本のスポーツ界も明るくなる筈。
最後に今スポーツをやっている、またはこれからスポーツを
する若人に、時見さんの言葉を借りつつ、メッセージを。
競技スポーツといえどもスポーツです。
勝っても負けてもどこまでも楽しんで欲しい。
そして誰よりも美しくあって欲しい。
ソチオリンピック出場の世界のアスリートと関係者の皆さま、
あなたがたは美しい。
そして感動をありがとう!
До свидания!
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