こんなお話があります。
東南アジアの小さな島で、小さなボートを操り、
自分が暮らす村の人が食べる分だけの魚を捕ること。
それを生業として生活する男がいた。
ある日、西洋からビジネスマンがやってきて、
「もっともっと多くの魚を獲れ」
と、アジアの男に言った。
「そんなに獲ってどうするんだい?」
と、アジアの男。
「隣の村にも売るのさ」
「でも、隣の村でも魚は獲ってますぜ?」
「隣の村より沢山獲って、安い値段で売るんだよ」
「そんなに売ってどうするのさ?」
「大きな船を買って、もっと沢山の魚を獲るんだよ」
「そんなに獲ってどうするのさ?」
「沢山売ってお金を儲けるんだよ」
「そんなに儲けてどうするのさ?」
「いつか南の島でゆっくり暮らすんだよ」
「それならもうやってますぜ?」
・・・
震災から2年が経ちました。
震災のあったあの日、友だちや恋人の安全を心配し、
家族の無事を心から願い、友だちの友だちまで心配し、
自分もまだまだ不安な夜を過ごしながらも、
東北の人々の苦難を我が身のごとく感じましたね。
震災の数日後、自分の命の有り難さと、自分が愛する人々が
生きていることの幸せを感じましたね。
今、家族と共にあって、不安ながらも一緒にいる。
大きな難を逃れた僕たちは、そんな幸せを噛み締めた筈です。
原発の再開、TPPへの参加。
経済に大きな影響が出るという理由で焦ってませんか?
世界でも有数の経済発展を遂げている日本ですが、
幸せの指数は高くはありませんし、自殺率も上位です。
技術革新、経済発展と急いできましたが、ここらでもう一度
考えてみる必要があるかも知れません。
幸せって何だっけ?
暖かくなったら、美味いものを食べに東北に行こう。
今年の3月11日にはそんなことを考えた。
つまりそう言うこと
4 年前
その時はなまはげの発祥の地へお立ち寄りくださいませ。いくこ
返信削除ノブオさんの奥様であらせられるイクコ様ですか???
返信削除それとも代理の方ですか?
ぜひ行きたいです!!