また暗い話しになるが、大津で起こった痛ましい事件、
学校側と教育委員会の対応について書いていきます。
僕はいじめは絶対になくならないと思っている。
だから「いじめのない学校」なんてことを掲げる事自体が、
嘘っぽく聞こえるし、物事を歪ませるんじゃないか、と思う。
さて、学校側と教育委員会の最悪だなと思う点は3点あるが、
先ず
①いじめを把握しきれなかった(少年の自殺前)
②徹底的に調べない、情報を公開しない(少年の自殺後)
①については、担任教師が「相談されていない」なら、
信頼関係を構築できないという点のみにおいても、
不適格者と見なしてさっさとお引き取り願うしかない。
そりゃそうだ、どんなに人柄が良く、頑張ってる人でも、
仕事でこれだけのミスをして、平然とその職に就いてる
一般社会人なんてあり得ないのだから。
②について、これは「いじめはあってはならない」みたいな
社会の風潮に学校、教育委員会がビビり過ぎた結果だろう。
「いじめはあるもんなんだ」と心得た上で、何があって、
このような痛ましい事件が起きてしまったのかを
徹底的に調べ、公表し、然るべき制裁を自分たちで受ければ
良いだけの話しだと思うんだけど。
で、3点目、これが一番腹立たしい。
それは学校側、教育委員会が、今現在、
全国の「いじめっ子」と「いじめられている子」のことを
全く考えていないこと!
3点目を本当に考えてくれてれば、僕はこんなに腹を立てない。
学校側、教育委員会の対応を見ていると
いじめっ子は「お、そんなに制裁も受けずに済みそうだ」
と調子に乗ってもおかしくない。
そして、いじめられてる子は「大人に相談しても無駄、
たとえ自殺したところで、いじめで死んだんじゃないで
片付けられちゃうのか」と絶望する。
今からでも遅くない、全国でいじめられている子が
学校を信頼できる毅然とした態度を見せて欲しい!
で、学校に掲げるのは「いじめのない学校!」ではなく
「いじめにはきちんと対応します!」にしないか?
つまりそう言うこと
4 年前
0 件のコメント:
コメントを投稿