Enjoy 2011 still

今年、ラグビーW杯の時に書こうと思っていたのだが
決勝の頃にチョッと不幸があったりして
書けなかった事があるので、今年が終わる前に書いておきます

よろしければお付き合い下さい、ぜひ〜


今回のW杯は盤石だと思っていたNZが優勝した
決勝のフランス戦は危なげがあって、相当面白い試合だった

試合後のリッチー・マコウを見ていると、本物の男の顔をしていた

リッチー・マコウ

良い仕事しましたね、本当にお疲れさまでした

ところで、最近のラグビーのトライシーンでは、

テレビジャッジ（？）なるものが良く登場しゲームが止まる

これは、一番大切なトライシーンでプレーヤーが殺到した場合など
トライがあったかどうか間違いのないよう、VTRで確認するのだ

確かにトライをしたかどうかはプレーヤーにとって重要であるが
そこまでキチキチ確認する作業は必要だろうか？

その瞬間、レフェリーが確認できなかった時はトライにしなくても
良いのでは？と僕は思うわけです

プレーヤーだってミスを犯す
ミスというのは時としてペナルティになる
（ミス以外でのペナルティはない、ということは本来なのだが）

そのミス（ペナルティ）に対してレフェリーが
「このヘタクソ、オフサイドしやがって」
と発言する事があり得ない様に、プレーヤーがレフェリーに
「どこ見てるんだよ」

などと言うのはもっての他だろう

プレーヤーもレフェリーもミスはするが故意ではない

という事は当然であり、ミスにも寛容になるべきなのでは？

もちろん、ルールについて知識の乏しいレフェリーなどは許すまじ
だけれども



浅田次郎の「一藤斉夢録」にこんな様な言葉がある

「人間はおおざっぱなほうがいい
　おおざっぱというのはおおらかということ
　おおらかということは人間が大きいということ
　緻密過ぎると、人間が小さくなるのでな」



ひとつのトライ奪取に骨を折り
ひとつのトライ献上に身を削るのがラグビープレーヤーだが

そのひとつのトライは、人生の中ではほんの小さな出来事だ
という位の度量を持ち、本当に大切なことを見失ってはいけない

武士が剣術で「一本だ一本だ」とギャーギャー言わない如くに
大切な事は懐の奥深くに入れて、胆力を磨く事が重要では？

と思うのですが、これがなかなか、ね〜
ま、理想は高くもってやりましょ〜、ってことですね





話しは全く変わって、音楽のお話しを勝手に始めます



最近ラジオで素敵な歌声が流れてきた

「見上げてごらん夜の星を」

子どもの声と優しい声が素晴らしかった
歌っていたのは小野リサ

下のアルバムに収録されている　　　↓




小野リサの歌う「黄昏のビギン」も逸品！凄くオススメです

でも、流石にそれをアップできないので、ちあきなおみVrで

「黄昏のビギン」
ちあきなおみ


iTunesなどで試聴ができたら、小野さんVrも聞いてみて下さい

まだ今年も楽しみましょ〜