2010年6月2日水曜日

Colander

「地下鉄のバイオリニスト」

一人の男がワシントンDCの地下鉄駅構内に立ってバイオリンを弾き始めた。

1月のある寒い朝だった。彼はバッハの曲を6曲約45分間演奏した。その時間帯はラッシュアワーで、約1000人がその駅を通った計算だ。ほとんどの人たちは仕事に行くところだった。

3分を過ぎた所で、一人の中年の男性が音楽家が演奏していることに気づいた。彼は歩くペースを緩め、数秒間立ち止まったが、やがて自分の予定に急いで戻って行った。

1分後、バイオリニストは最初の1ドルのチップを受け取った。一人の女性が箱にお金を投げ入れ、そして止まることなく歩き続けた。

数分後、壁にもたれて彼の音楽を聴く者がいたが、その男性は腕時計を見てまた歩き始めた。彼は明らかに仕事に遅れていた。

もっとも注意を払ったのは3歳の男の子だった。彼の母親がその子を引っぱって急ごうとしたが、その子は立ち止まってバイオリニストを見ていた。最後に母親が強く押したので、その子どもは何回も振り返りながら歩き続けた。このような動作が他の何人かの子どもたちによって繰り返された。親たちは、例外なく、子どもたちを先に急がせた。

その音楽家が演奏した45分間で、わずか6人が立ち止まってしばらくそこにいた。約20人がお金を彼にあげたが、ペースを緩めることなく歩き続けた。彼は32ドル集めた。彼が演奏を終えると、辺りは静かになったが、誰もそのことに気づかなかった。拍手する者はだれもいず、だれも気づかなかった。

誰も知らなかったが、そのバイオリニストは世界の最も優れた音楽家の一人であるジョシュア・ベルだった。彼はこれまで書かれたうちで最も難解とされる曲のひとつを演奏した。350万ドルの価値あるバイオリンで。

地下鉄で演奏する2日前に催されたジョシュア・ベルのボストンでのコンサートは売り切れていた。そのチケットは平均で100ドルだった。

これは本当の話だ。地下鉄駅でジョシュア・ベルがお忍びで演奏することを企画したのは、ワシントンポストで、これは人々の認知、テースト(嗜好)、優先順位についての社会実験のひとつだった。

その企画の概要はこうだった。
ありふれた環境で、都合の悪い時間に、
私たちは美を認知するか?
足を止めてそれを観賞するか?
予想できない状況でも才能を認知するか?

この経験から得られる結論のひとつはこうだろう。

世界最高と言われる音楽家のひとりが最高の作曲と言われる曲を演奏するのに、一瞬たりとも立ち止まって聴くことをしないのならば、私たちはどれほどのものを見過ごしているだろうか?

原文:ワシントンポスト
訳文責:森田 玄



最近、僕も時間に追われて沢山のことを見逃している
そのことに気が付いても、意識的に感情的にならないようにしている
本当は凄く嬉しかったり、哀しかったりする出来事があるのに

嬉しいことをもっとちゃんと感じて大切にすれば
哀しいことをくり返さなくても済む

これからはもっと丁寧に生きて行かなければならないなぁと
本当にそう思います






2010年5月26日水曜日

Green Cola

僕はコーラを飲みません
飲んだ跡の歯のギシギシが好きじゃないから


だけど、今日はコーラを買って飲みました





電車内、中吊りを見たので、仕方なく・・・


OGさんも飲んだはず

2010年5月25日火曜日

Grateful thing is...

まずい、気が付けば2週間休んでいない・・・
来月までは休みが見えない状態

ワークライフバランスもクソもないな〜

といった日々なので、ビジネス本など放っぽって
橘曙覧を読みました


橘 曙覧



この人は江戸の末期の越前の歌人で、正岡子規をして
「源頼朝以来、歌人に値するのはこの人のみ」
と言わしめた人物

面白い人で、藩のお抱えの先生になることを辞退し
家で歌を作っては小銭で暮らす生活を続けた


日々の楽しみを歌った歌集「独楽吟」より





「たのしみは 朝おきいでて 昨日まで  
        無かりし花の  咲ける見る時」







先日撒いたルッコラが芽生えました〜


今日もお仕事頑張りましょう〜