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自治の剣輝く
ラグビーの創世記を思い浮かべる事がある。
ラグビーをプレーしようと思う、若しくは
ラグビープレヤーになろうと決めるには、
「エイッ」という様な覚悟がいると思う。
日本にラグビーが持ち込まれた頃に
「このスポーツをやろう」と決めた学生たちの
「エイッ」と飛び込んだ魂に感服する。
創世記にラグビーを志した若者たちが
自身のクラブ(部)に想いを込めて
作った部歌がまた面白い。
早稲田大の部歌は早稲田のバンカラ具合が
出ているし、明治大の部歌は後にはひかない
正に「前へ」の決意がみてとれる。
長々と前置きをしましたが、日本に
ラグビーを伝えたルーツ校である慶応の
部歌が今回の本題です。
日本で最初のラガー(敢えてそう呼びます)と
なった慶応の学生たちが、自らの部員や後輩
へ伝えたかったそのメッセージが部歌に
詰まっています。
ラグビーというスポーツの理解度、語彙の
豊富さ、何より「正しくあろう」という
志が本当に素晴らしいと思います。
〜白皚皚の雪に居て 球蹴れば銀塊飛ぶ
黒黄の猛きしるしには 清浄の誉れ高し
勇めよ我が友よ いざ行けいざ行けよ
正義の旗なびき 自治の剣輝く
ツララ慶応慶応 ツラララツラララ
ツララ慶応慶応 ツラララ〜
慶応のラグビー部は、日本のラグビークラブ
すべてのルーツになるのだから、その志を学び
受け継ぐ気持ちを皆が持って然るべきと思う。
「自治の剣輝く」
この表現を持っていた当時のラガーの想像力や
表現力を今こそ。
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