「夏、始まりました!」という宣言が
襲ってくる今日昨日ですが、皆さま
心折られずやっておりますか?
こんなに熱いのに、水泳、ラグビー
(フィジーを相手に「普通に」勝ちました)
等々盛り上がっている中、先週、高校野球の
千葉県大会を観戦してきました。
千葉県大会の準決勝、木更津中央vs習志野。
習志野高校吹奏楽部の実力を堪能すべく、
反対側の内野席にお邪魔しました。
いや〜、習志野高校吹奏楽部の応援凄かった。
多分、集客力にその力が現れており、習志野が
帰った後のもう一つの準決勝のガラガラ具合...
さて「事実上の決勝戦」(失礼)といわれた
試合は白熱の展開。
試合は白熱の展開。
こちら↓1点負けている9回裏ツーアウト
ランナーなしから繋いで同点になった場面。
観客の盛り上がりとともにお楽しみ下さい。
3塁側アルプスからバックネットを越え、
1塁側まで吹奏楽のリズムに乗ってます。
なんなら、僕の直ぐ右の人も団扇が
吹奏楽のリズムで揺れているほどの
吹奏楽に取り込まれている感じ。
でもこの後、木更津2番手ピッチャーが
踏ん張り延長戦に突入。
11回裏の習志野はまたもツーアウト
ランナーなしから猛攻。
そして
内野安打でサヨナラ。
この場面、木更津総合のショートの選手、
ゴロのバウンドを待った為に送球が遅れ、
内野安打になってしまったわけです。
もし一歩前でボールを捌いていたら・・・
だけど、この内野安打で勝負が
ついたのではない。
2回の送りバントが決まっていれば・・・
5回のファーボールがなければ・・・
ピッチャーが外角に投げていたら・・・
もっというと、このショートはここまで
難しいゴロを何度か上手く処理していた。
勝ち進んでいる途中でもきっとそうだ。
チーム競技はチームの力の勝負なのです。
そこに醍醐味や奥ゆかしさがあると思う。
木更津総合は新チームになったら
「内野手はゴロに突っ込め」を
嫌という程練習するに違いない。
「事実上の決勝戦」での「あのプレー」を
体験し、後輩達が伸びていく。
これもまたチーム力。
習志野はイニング間の内野のキャッチボールに
大分汚れたボールを使っている。
土の甲子園を見越しているのか?とも思える。
続く決勝では習志野はエースの飯塚くんを
完全温存したまま甲子園行きを決めた。
吹奏楽部の力を含めた習志野高校の
チーム力を甲子園大会で楽しもうと思う。
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