毎年恒例にしている「夏を締めくくる曲」を
今年は載せなかったので、秋の入り口を感じる曲を載せます。
ちょっと長い講釈をタレますが、よろしければお付き合い下さい。
ぜひ〜!
皆さまに「神様に感謝したくなるアーティストの存在」がある様に、
僕にもそんなアーティストが数人います。
その内の1人が井上陽水です。
今日は井上陽水という人の「長い坂の絵のフレーム」をご紹介。
そこに「長い坂の絵」があったとしたら、
それはどんな絵でしょうか、考えてみて下さい。
恐らく一本道が中央に描かれてあり、それが上に行くにつれて
細くなっていく絵をご想像のことと思います。
果たして、面白い絵といえるでしょうか?(華丸)
この歌はその「面白いかどうか分からん絵」を入れるための
「フレーム」(額縁?)が主題になっているのです。
その着眼点だけでも圧倒されますが、
「時々はデパートで孤独な人の振り」をしたり
「満ち足りた人々の思い上がりを眺めたり」する
という詩にも引き込まれます。
長い坂の絵は人の道、絵のフレーム(枠組み)は人生そのもの。
などと、僕なりに解釈してみる。
井上陽水「長い坂の絵のフレーム」
〜これからも働いて遊びながらも生きていく
様々な気がかりが途切れもなくついてくる
振り向いたら嫌われたり愛されたり〜
この人に素敵な歌声と、詩と曲作りの才能を与えてくれた事。
何よりも「ラグビーって面白いな、負けたくねぇな」などと
思わせなかった、神様の粋な計らいに感謝。
秋の夜長に「長い坂のフレーム」おススメです。
ぜひ〜!
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