2014年5月15日木曜日

ユー、トゥギャザーしちゃいなよ。


こんばんは、梅雨入りの気配がムンムンとしておりますが、
皆さまいかがお過ごしでしょう?

昨夜はワインに邪魔をされ、走れませんでしたが、
今日は少し走りましたよ。

という報告はさておき、コンビニで目にした「プレジデント」
なる雑誌の題名「英語の学び方」(これが日本一のメソッドだ!)
に魅かれて手に取って見ました。

「お先にどうぞ」を英語で言えますか?の章に
間違い易い英語が載ってましたので、ちょっと書きます。

それは残念ですね。
× 「That's too bad.」
◯「I'm sorry to hear that.」
×は「仕方がないでしょう」の様な意味になります。

アイデアが思いつかない。
× 「I have no idea.」
◯「I have no ideas.」
×は「さっぱり分からない」の意味になります。


今日は私がおごりますよ。
× 「I'll pay you today」
◯「It's on me today.」
×は「今日こそあなたに払います」の意味になります。

等、間違いやすい例がいくつか出ていた。






この微妙な表現の違いって必要?

悲報を聞いた時に「オーザッツトゥーバーッド」って
悲しい顔で言えば真意は伝わるでしょう。

アイデアが思いつかない時に「ノーアイデア」と言って、
「さっぱりわからない」という意味になっても良いでしょ?

人におごってあげる時に「あなたに払う」と言おうが、
「勘定は俺が持つ」と言おうが、大したことじゃない。

(実際「おごります」より「ご馳走します」が正解だけど、
 
 外国人がそれを使えないからって、日本人は気にしない)





 
  







いや、どのレベルの人への学び方なのか分からないけど、
(10年も外国で暮らしている人なら知るべきだけど)
大人になってから英語を学ぶ我々に、ここまで突っ込んだ
ニュアンスの違いを学ぶ必要があるか疑問だ。






確かにキチンと話したいという気持ちは大事かも?





英語を勉強している方、これから英語に挑戦する方、
それから、自分は英語が話せないと思っている方、
ここからが大切な話しなので、ちょっと聞いて欲しい。

上記したような「ニュアンスがキチンと伝わらない」という恐怖心で、
英語を使う機会やタイミングを逃してしまう事があるなら、
「キチンと話そう」という気持ちはマイナスにしかならない。

そんな事が気になって、話せないのは勿体ないです。
大事なのは「伝えたい“気持ち”を下手なりに伝えること」。

これに関して、僕はルー大柴のやり方は正解だと思っている。
「薮からスティック」は流石にないけど、難しい単語が
分からなくても、分かるところだけ話してみる点は大賛成。
Let's get togetherなんて必要ない。








Togetherしようぜで充分なのだ。
(桃太郎以降は惰性)







英語が話せないと思っている方へ、ticket,train station,there,
5 minutes...意味分かりますよね?
それだけ分かっていれば「話せる」と思って大丈夫です。

中国の定食屋ではhotもhotelもrestaurantもbathroomも通じない。
それどころかhot,cold,spoon,paper,toiletなんて単語も通じません。
あれを「英語が話せない」というのです。


「私は英語が話せるんだ」と思い込み、実際に使ってみる。
これ以上の“英語の学び方”はありません。

机に向かっていくら勉強しても、使えない(使わない)なら
何の意味があるのでしょう?

駅や道で地図とにらめっこしている外国人に笑顔で
May I help you?やAre you OK?と言ってみましょう。

助けてもらった外国人は、英語が下手なのに一生懸命助けようと
してくれた日本人として、あなたを一生忘れないでしょう。

僕たち初心者は難しいことを気にしなくてイ~ンです!

さ、トゥギャザーしましょう、ぜひ〜!




ただ、日本語を話せる外国人に対して、英語で話すのは
止めておいた方が無難です。





2 件のコメント:

  1. 英語出来なくたって、英語圏で生きていけるじゃ〜ん!と身を持って学んだボクは、すっか勉強しなくなってしまいました。これはいかんです。今日からやりますーー

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  2. お酒を飲めなくても生きていけるけど、飲めた方が楽しいじゃん?
    という言い訳で、今日も飲んで明朝反省するのです。
    楽しいね〜!

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