2012年9月6日木曜日

学問ノススメ


ちょっと前から話題になっている領土問題
 
思うところは多々ありますが、それはひとまず棚にあげて
別のお話しをします
 

 
お話しの前に福沢諭吉の
 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
 という言葉を拝借
 
 
この言葉は「だから平等ですよ」という意味ではありません
↓のような意味の言葉が続きます
 
生れながらに人の上下はないと言われているが
世の中には賢い人、愚かな人、金持ち、貧乏、などがいる
その違いはどこから来るかは明白である
その違いは学ぶか学ばないかである
 
 
 
 
では、お話しスタート
 
 
最近たまたまBBC(イギリスの放送局)が作った
「シンガポール陥落」というドキュメンタリーを見ました
 
この番組は
ロンブスのアメリカ大陸発見によって始まった
他民族・他国家への侵略が
日本のシンガポール陥落によって
アジア諸国がそれぞれ独立することとなり
欧米の世界侵略にブレーキがかかりはじめる
 
そのシンガポール陥落を
イギリス、オーストラリア、インド、中国、日本の兵隊と
シンガポール市民が、その当時を語り、多角度から歴史を見る
という内容 
 

詳しいことは別の機会にでも書きますが、
どの人も「戦争は地獄だ」という感想を持っています
 
 
 
 
さて、日本の領土問題に戻ります
 
中韓が出すニュースを見ると「日本の挑発」や「日本の極右化」
などの文字が出ておりますね
 
 
それに対し日本人の「いつでもやっつけるぞ」
「中韓を潰してやる」などのコメントが見受けられます
 
挑発したのはどっちだ?や、今まで左過ぎただけで
真ん中に戻っただけで、日本総極右化って?
とは思いますが、だからといって他国を潰す等はいけません
 
右の方は言います「先人が決死の思いで守ってきた大切な領土である!」
「だから我々も戦わねばならない!」「武力行使も辞さない」
 
現代で言う戦争とは、細菌をばら撒いたり、日本各地にある原発に
ミサイルを打ち込まれることまで覚悟しなければなりません
 
マジで戦争しますか?
 
僕が去年から読みあさった数々の本の中に出てくる「先人」は
死に直面すると、次のように思った人がほとんどでした
 
それは
 
 
 
「祖国日本の平和と繁栄を願う」というものでした
 
 

「武力行使も辞さない」は先人の意に反します
 
今回の領土問題、日本や世界の歴史を勉強する
いい機会ですね〜





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