ちょっと前から話題になっている領土問題
思うところは多々ありますが、それはひとまず棚にあげて
別のお話しをします
お話しの前に福沢諭吉の
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
という言葉を拝借
この言葉は「だから平等ですよ」という意味ではありません
↓のような意味の言葉が続きます
生れながらに人の上下はないと言われているが
世の中には賢い人、愚かな人、金持ち、貧乏、などがいる
その違いはどこから来るかは明白である
その違いは学ぶか学ばないかである
では、お話しスタート
最近たまたまBBC(イギリスの放送局)が作った
「シンガポール陥落」というドキュメンタリーを見ました
この番組は
コロンブスのアメリカ大陸発見によって始まった
他民族・他国家への侵略が
日本のシンガポール陥落によって
アジア諸国がそれぞれ独立することとなり
欧米の世界侵略にブレーキがかかりはじめる
そのシンガポール陥落を
イギリス、オーストラリア、インド、中国、日本の兵隊と
シンガポール市民が、その当時を語り、多角度から歴史を見る
という内容
詳しいことは別の機会にでも書きますが、
どの人も「戦争は地獄だ」という感想を持っています
さて、日本の領土問題に戻ります
中韓が出すニュースを見ると「日本の挑発」や「日本の極右化」
などの文字が出ておりますね
それに対し日本人の「いつでもやっつけるぞ」
「中韓を潰してやる」などのコメントが見受けられます
挑発したのはどっちだ?や、今まで左過ぎただけで
真ん中に戻っただけで、日本総極右化って?
とは思いますが、だからといって他国を潰す等はいけません
右の方は言います「先人が決死の思いで守ってきた大切な領土である!」
「だから我々も戦わねばならない!」「武力行使も辞さない」
と
現代で言う戦争とは、細菌をばら撒いたり、日本各地にある原発に
ミサイルを打ち込まれることまで覚悟しなければなりません
マジで戦争しますか?
僕が去年から読みあさった数々の本の中に出てくる「先人」は
死に直面すると、次のように思った人がほとんどでした
それは
「祖国日本の平和と繁栄を願う」というものでした
「武力行使も辞さない」は先人の意に反します
今回の領土問題、日本や世界の歴史を勉強する
いい機会ですね〜