2010年10月4日月曜日

祈り

こんなところに書こうか迷って、かなり時間が経ってしまった



今年の初夏、生まれて初めて広島を訪れた

「お好み焼きでも食べて帰ろう」と軽く思っていたが、そうならなかった

原爆ドーム(広島物産陳列館跡)に誘導されてしまった


「なんとなく」という感じで連れて行かれた
(僕は積極的に「そこにあるもの」を見たいとは思っていないし、見たくなかったわけでもない
 ただ、何となく避けていたのですが、路面電車がそこへ着いてしまったという感じで連れて行かれ、そこに立ってしまった)



言葉を失った



街を消し飛ばしてしまえる我々人間の心を想った

なんて怖いのだろう・・・



しばらくして



焼け野原から立ち上がった人々の心を想った

なんて強いのだろう・・・





広島平和記念公園内、原爆死没者慰霊碑にはこうあった






「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」








平和とは当たり前のことではなく
人間が日々挑戦して手にしていくものかもしれない
と、思った

慰霊碑に手を合わせて、今戦火にある人々を想い、祈った


人間に絶望しないで欲しい






「夏の終わり」
森山直太朗

〜 夏の祈りは 妙なる蛍火の調べ 風が揺らした風鈴の響き 〜


美しい日本の反戦歌だと思った


なんだか暗い話しで申し訳ありませんでした

少なくともこれを読んでいただいてる方みんなが
今、平和を感じられますように
そう思って書きました

いつも通りのアホなブログ
やっていきますので、また訪れて下さいね
ぜひ〜

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