2010年1月10日日曜日

Let's grasp our future in our hands

先日、中国大使館へ行ってきた
社会主義国への入り口を感じてきた

そこで、僕らの住む世界のことを考えた

民主主義もそろそろ行き詰まりを感じる


世界中が暴力に突っ走って、武力で他国に侵攻していた
軍国主義(ファシズム)の時代
今では信じられないが、たった80年前の世界の姿だ

今僕らの生きる世界は、民主主義の国を中心に動いている
それにしても「資本主義」が横行しすぎているような気がする
経済力に優れた会社が、他の会社を乗っ取ってコントロールする

あるいは、
先進国が発展途上国や後進国の労働力を不当に買い叩く
ひどい話しだと、後進国の政府に賄賂をまわし、
その国の労働者に情報や教育の機会を与えず、
安い賃金で彼らから搾取し続ける

ちょっと前に見た
おいしいコーヒーの真実 では考えさせられた

北斗の拳の「暴力が支配する世界」では、暴力を振るって
好き勝手やる者が醜く描かれているが
現代の僕らの「お金を持っている人が支配する世界」で
お金を使って好き勝手やる者は、そんなに卑下されない

「支配する側になろう」みたいな本でも売れる

暴力が横行していた80年前の世界を「なんて時代だったんだ!』
と僕らは思うが
今から80年後の人達から見ると、「なんて卑劣な時代なんだ!」
と思われるような時代を僕たちは今、生きているのかもしれませんね


マルクスやエンゲルスは
「資本主義が成熟した後に、社会主義は実現しうる」
と言ったそうだ


年末、ラジオを聴いているとオノ・ヨーコが出てきて言った



オノ・ヨーコ


「1人で見る夢はただの夢
   皆で見る夢は私たちの未来」







こんな未来にしたいな、という「夢」を僕たちは持っているだろうか?











「未来は僕らの手の中」
The Blue Hearts

  〜 生きてることが大好きで 意味もなく興奮してる
    誰かのルールはいらない 誰かのモラルはいらない
    学校も塾もいらない   真実を握りしめたい  〜



さ〜って、どんな未来がいっかな〜
っと、麻布で考えてみた


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